ringo’s diary

3度の流産(不育症の疑い)と不妊治療の事、日々のことを書いていきます。今までの経験が誰かの役にたてば嬉しいです♪

ホントの3回目の移植と判定結果

前回の3回目の移植は、卵がダメで移植キャンセルになってしまったので、今回が実質3回目の移植になります!

今回は胚盤胞が3個もあるので、気持ち的にも少しだけ余裕がありました😅

今回の移植は、ホルモン補充ではなく、自然周期ですることに。
採卵後11日で生理が来て、生理が来てから8~9日目に診察に行くことになってました。

排卵日を特定するために、何回か卵胞チェックに行きましたが、いつもなら早目の排卵なのに、珍しく卵の大きさが中々大きくならず、結局生理が来てから24日目に、残っていた初期胚(グレード3)を移植し、その2日後に直前の採卵で採れた、一番グレードの良い4ABの胚盤胞を戻しました。
戻す直前には胚盤胞は5AAのグレードに✨
今回も内膜の厚みを出すべく、エンゼルストークと、トコフェロールを処方されてました。

また、その移植の際に、GM-CSF含有培養液(商品名:BlastGen)というものを、使用しました。
こちらは、主に女性の胚盤胞や卵管、子宮内膜で自然に分泌されるサイトカインの一種で、胚と子宮内膜のコミュニケーションを促し、胚の発達や着床に関与する重要なサイトカインと考えられているそうです。
このサイトカインが何らかの理由で妊娠継続に必要な量が発現されない場合には、結果として着床不全や流産の原因になると考えられていて、移植に用いる培養液にこちらを使用することで、着床率の向上と流産経験者の着床継続率の改善を目指すそうです。



この頃、姉の病状が思わしくなく、直前の採卵の時も、自分の診察が終わり次第、なるべく毎日姉の所へ顔を出してました。

移植を日々待っている間も、何度か危篤の連絡が来ていて、結局、移植の日が決まる前に、姉は亡くなりました。

亡くなる数日前に姉の所へ行った時、姉がふと私に、「あれ?りんご、黒いちっちゃい子と来たの?」と言いました。

末期だったから、幻覚が見えることがあるとは、調べていたので知っていましたが、私は姉に冗談混じりに、「我が家に産まれてくる子が見えたのかな?」って言いました。

その後、姉の告別式が終わってから移植をし、判定日にはまさかの陽性判定を頂きま した。

姉に見えたちっちゃい子はホントに家の子だったのかな?
黒い子って所が気になったけど、謎のままです。

でも、前回の妊娠からかれこれ2年、陽性を見ることはなかったのに、姉が亡くなった直後に陽性判定だなんて、何か意味があるのかと思わずにはいられませんでした。